美容師がみんな言ってる 「セルフカラー」はやめてください‼

こんにちは。さくらだりこです。

今回は美容アシスタントをしている私がセルフカラーの危険性を話していきます。

セルフカラーはやめたほうがいい理由

市販の薬剤は強力すぎる

ドラックストアで売っているカラー剤はかなり強い薬を使っています。

硬毛、軟毛、健康毛、ダメージ毛関係なくどんな髪質の人でも染まるように作られています。

ブリーチやストレートパーマなどしてダメージが大きい毛髪に強い薬剤を使ったら本当に痛みます。

トリートメントでも補えなくなってしまいます。

その後のカラーにも影響してしまうので強い薬剤は危険です。

絶対にムラになる

自分一人で全体的にムラなく塗布するのは難しいです。

ダメージしている毛先にだけ色がしっかり入ってしまったり、体温が近い根本のほうだけ明るくなってしまったりします。

きれいなカラーには塗分けが大切なので美容師さんに頼りましょう。

見本の色にはなりにくい

カラーにはカラー履歴が大きく関係しています。

ベースの髪の毛に何色が残っているのかで色の出方が変わります。

赤い色素が残っている髪とブリーチを重ねた黄色っぽい髪に同じ薬剤を使っても同じ色にならないことはなんとなくわかると思います。

美容師はそこを見極めて補色のカラー剤を混ぜたりしています。

だいたい2色以上を混ぜているのでムラがないカラーを作ることができます。

その判断は経験が必要なので美容師さんに任せてください。

以上がセルフカラーのデメリットです。

髪の毛がボロボロになってしまったら切らなければいけなくなる場合もあります。

もしセルフカラーをして失敗してしまった方は信頼できる美容師さんのところに助けてもらいに行ってください。

セルフカラーをしようか迷っている方は、ぜひ考え直してサロンに行ってください。